広末涼子(36)が3日、都内で女性の活躍をテーマにしたイベント「WOMAN EXPO TOKYO 2016 Winter」に参加し、脚本家大森美香さんとトークショーを行った。

 広末は、女性として強くあるためにやっていることに「毎日、頑張ることだけです」と話し「最近子供に『子供と仕事とどっちが大事か』と聞かれました。私は『仕事だよ』と言いました。そう言える関係性が大事。子供と仕事をてんびんにかける親なんていません」と明かした。

 さらに「でも、仕事はたくさんの人に支えられて成り立っています。自分の家族を優先できない仕事を私はさせていただいていると思っています。子供は『じゃあ、自分が事故で死にそうになったらどうするの』と。私は『死にそうにならないで』と言いました。どういう選択をするか、その場にならないと分かりませんが、私はそういうつもりで仕事をしています」と自分のスタンスを説明した。また「どんな仕事の女性も同じ気持ちだと思います。だから毎日精いっぱい、120%、愛情をかけて家族と接し、精いっぱい仕事にも全力で向き合うことかと思います」と続けた。

 そして「女優業は睡眠不足で常に眠いし、でも、きれいでいないといけない。過酷な現場も多い。自分を奮い立たせるのは『負けないぞ』という気持ちです」と語った。