女優の広瀬すず(18)が、日本アカデミー賞で受賞を逃したことに「今までにない悔しいという感情」と率直な思いを明かした。

 広瀬は映画「怒り」で助演女優賞に、そして「ちはやふる」で主演女優賞にノミネートされたが、いずれも最優秀賞の受賞は惜しくも逃した。また、「怒り」は優秀作品賞にノミネートされるも最優秀賞の受賞はならなかった。

 広瀬は8日にブログを更新。昨年の新人賞受賞に続いて今年もノミネートされたことに「こんな夢みたいなことが起きるとは 人生何があるかわからないですね」と喜んだが、その一方で「でも、喜びだけではない感情も生まれました 今までにない悔しいという感情に出会ったような気がします こんなぜいたくなこと言える立場ではありませんが これが素直な本音かもしれません」と偽らざる気持ちも明かした。

 特に思い入れの強かった「怒り」で受賞を逃した悔しさは大きく、「心の底から私のとてつもなく性格の悪さがにじみ出るように ぶわーーーっと湧き上がってきました えげつない、、笑笑」と広瀬。「でもそういうとこがないとダメな気もするし 絶対自分にも負けてしまうから そこはシレッと流して 隠しきれてないかもしれないけど隠して隠して頑張ります笑」とつづった。