乳がんで闘病中の小林麻央(34)が1日、ブログを更新し、同日、ブログで仕事の再開を報告した姉のフリーアナウンサー小林麻耶(37)の復帰をあらためて報告しつつ、体調不良で休養していた姉麻耶が倒れた当時を振り返った。

 姉が倒れた日 ぶるぶる震えながら「まおちゃんごめん。助けられなくてまおちゃんごめん。でももう大丈夫。私が救うから」と叫んでいたことを思い出します。私にとって大切な大切な姉です。悲しませたくないのです、本当は(原文のまま)

 麻央は、幼い頃から自分を助け、支えてくれた姉をはじめ、家族の存在が大事だとした上で、両親が自分に語った言葉も紹介した。

 私が治療に背を向けたとき母も叫びました。「死ぬ順番を守りなさい。お母さんが死んだとき、まおに口紅をぬってほしい!」と。

 父には「人間誰しも最後は天命を待つのみだけれど、それまでは不屈の希望であきらめないこと」と言われています。

 麻央は最後に「ひとつひとつ家族の思いが心に残っています」とつづった。

 姉麻耶は、3日放送のフジテレビ系「バイキング」で、坂上忍と対談したVTRがオンエアされる形で、テレビに11カ月ぶりに復帰する。