大腸がんで闘病中の元日本ハム監督で、プロ野球解説者の大島康徳氏(66)が、乳がんで闘病中の小林麻央(34)の前向きな言葉に共感を示し、「ステージ4=絶望ではない」とつづった。

 大島氏は18日に更新したブログで、麻央が「癌ステージ4=死に向かって弱っていくというイメージがまだまだ強いならば希望ある違うイメージも強くしたい」とつづったブログを引用し、「同感します」とした。

 自身もがんが発覚した当初は、「ずいぶん前の癌治療のイメージで凝り固まっていました」という。しかし実際に治療を受けてみて、がんの治療が日々進歩していることや治療の選択肢が増えていることを知るなどしたことから、かつてのイメージから大きく変わったとして、「そのことを皆さんに知って頂きたい」という思いからブログで闘病記をつづっているとした。

 大島氏は、同じステージ4のがんと闘いながら前向きな気持ちを発信し続けている麻央を「あらゆる意味で麻央さんはすごい!です」と称賛した。