元TBSアナウンサーの吉川美代子(62)が、局アナ時代の教え子である小林麻耶アナ(37)、田中みな実アナ(30)、青木裕子アナ(34)について語った。

 吉川は28日放送のTOKYO MX「5時に夢中!」に出演。後輩への厳しい指導で知られるが、「注意してあげるのが親切。恥をかくのは本人。だから厳しいとか言われたくない、感謝されたいくらい」と、厳しいと言われることについての不満を述べ、「ほめる所はちゃんとほめた上で、ここはダメと叱る」と自身の教育論を語った。

 ミッツ・マングローブ(42)に、教え子の小林アナ、田中アナ、青木アナの誰が一番優秀だったかを問われると、3人とも個性があって選べないとした上で、青木については「最初から朗読が優しくてうまかった。自分の子供に読み聞かせるようだった」と、その才能を称賛した。

 田中に関しては「負けん気が強くて努力か。ほんとすごい努力家」と、努力家であることを強調。小林については「入る前からアイドル的な人気で、社員としてはやりづらかったと思う。フリーに転向して良かった」と、笑顔を浮かべて教え子達の成功を喜んだ。