黒柳徹子(83)の半生を描くテレビ朝日系連続ドラマ「トットちゃん!」(10月スタート、月~金曜午後0時30分)が制作されることが8日、分かった。

 黒柳役の主演女優は未定。母・朝を松下奈緒(32)、父・守綱を山本耕史(40)、黒柳の子供時代を豊島花(10)が演じる。

 黒柳が生まれる4年前から、1953年にNHK専属テレビ女優第1号になり昭和の芸能史、テレビ史を生き抜いた半生を涙と笑いをまじえ描く。脚本はNHKテレビ小説「ふたりっ子」「オードリー」の大石静氏。81年出版され800万部超の黒柳の自伝的物語「窓ぎわのトットちゃん」からもエピソードが抜粋。黒柳は「私の家族のことがドラマになる。仲が良かった、父と母の若い頃を見られる。楽しみに見たい」と話している。