7月スタートのフジテレビ系「月9」枠の連続ドラマ「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」(月曜午後9時)の7月31日初回の平均視聴率が14・0%(関東地区)だったことが1日、ビデオリサーチの調べでわかった。初回が16・3%、第2話は15・6%だった。

 山下智久(32)とともにドクターヘリに乗り込んだ新垣結衣(28)戸田恵梨香(28)比嘉愛未(30)浅利陽介(29)のメインキャストは変わらずに、成田凌(23)新木優子(23)ら、フレッシュなメンバーが加わった。

 08年放送のファーストシーズンでは、フライトドクターを目指すフェロー。10年放送の続編では、研修修了認定まで残りわずかとなっていた。今回は、前作から7年後が舞台。山下は脳外科医、新垣はフライトドクターのリーダーになるなど、それぞれがキャリアを積み、成長した姿が描かれる。

 第3話は、藍沢(山下智久)が脳外科医で出会った患者の天野奏(田鍋梨々花)は14歳の天才ピアニスト。しかし彼女の脳は腫瘍におかされていた。手術をすれば奏の命は守られるが、ピアノを弾けなくなるというリスクが伴う。両親は早期の手術を望むが、奏は拒否し続けていた。そんな中、森林公園で倒れていた男性救出のため、白石(新垣結衣)らが救出に向かう。藍沢たちが病院で待機していると、白石からドクターヘリの機内に原因不明の汚染が発生したとの報告が入る、という内容だった。