戦争拒否宣言で物議をかもしているウーマンラッシュアワーの村本大輔(36)が、ジャーナリスト田原総一朗氏(83)の「日本が攻められたら守らないといけない」との意見に反論した。

 村本は終戦記念日の15日、ツイッターで「僕は国よりも自分のことが好きなので絶対に戦争が起きても行きません よろしく」と宣言し、賛否を呼んだ。

 反対意見を持つネットユーザーと論争を繰り広げている村本。17日には、11日深夜放送のテレビ朝日系「朝まで生テレビ」でも安全保障について意見を戦わせた田原氏から「もしも日本が攻められたら守らないといけないと思う。基本的人権があるから軍隊に入りたくない人は入らなくていい。だから自衛隊があり自衛隊に税金を払っている。僕は戦争を知る世代だから対話で解決出来れば1番良いと思ってます」とのツイートが改めて寄せられた。

 村本は「国のためになにもしたくないわけじゃありません。国に言われたら被災地にもいきます。税金上げられたら払います。でも国のために、自衛隊も一般人も誰の命もかけれません。自分の死は自分で選ぶものです。国が選ぶことではないと思ってます。僕は日本人の前に人生を自分のために生きる、人です」と主張。さらに「あと、国を守るってことは、こっちも攻めるってことですよね。そしたら向こうもやり返す。相手の軍事力が完全にはわからない以上それが伸びると自衛隊だけじゃなく国民が徴兵される可能性があります」と指摘し、「徴兵っとか、国を守るって言い方より国のために殺されるっていい方にしたほうが想像しやすいです」とした。