船越英一郎(57)が24日、テレビ東京ドラマ特別企画「テミスの剣」(27日午後9時)の発表会見に出席した。7月初めに松居一代(60)と離婚調停中であることが判明して以降、会見の場に登場するのは初。上川隆也(52)主演作で、船越は検事役。役にちなみ「揺るぎない信念」を聞かれると「座右の銘でもいいですか」とし「世の中にはすてきなこともあれば、とんでもなく悪いこともある。自分が想像しないことも起こります」と騒動を思わせる発言をした。

 「悪いことが起きても全部に感謝します。ひどいことを言われても、言った人に感謝しようと思います。『悪くても感謝』という言葉をいつも隣に携えています」と意味深に続けた。報道陣から「今回の騒動のことか」と聞かれると「悪くても感謝です、それに尽きます」とした。船越は松居から動画などで攻撃され、名誉毀損(きそん)行為などの差し止めを求める仮処分を東京地裁に申し立てた。