過労による急性前立腺炎のため、都内の病院に入院していた歌手舟木一夫(72)が29日、予定通りに退院した。医師は「順調に回復しています」と話しているという。

 今年、芸能55周年を迎えた船木は全国55カ所を回る公演を実施中だった。ところが今月18日に高熱と関節炎を発症。翌19日に10日間の入院と2週間の自宅療養が必要と診断され、都内の病院に入院した。

 26日の大分、27日の福岡、そして今日29日の鹿児島公演は延期。入院を発表した際には「年を忘れ、55周年ではしゃぎすぎてしまったのが原因。来月から今以上に元気になって復帰します」と宣言をしていた。

 予定通り10月16日の島根公演で復帰する予定だ。