V6の井ノ原快彦(41)が、親友である歌手森山直太朗(41)の母で歌手の森山良子(69)を初対面で「おばさん」と呼んでしまったという当時のエピソードを語った。

 森山良子は2日放送のNHK「あさイチ」に出演。井ノ原と直太朗が仲が良いことはファンにもよく知られているが、井ノ原が初対面の森山に「おばさん」と呼んだという裏話が視聴者から寄せられ、有働由美子アナウンサーから「(森山良子に)おばさんって言う!? 普通。言わないよ」とたしなめられ、「本当に失礼しました」と苦笑いで頭を下げた。

 森山は、当時の井ノ原が20代前半だったことから、「私のことは全然知らなかったと思う」と助け舟を出したが、井ノ原は森山のことをわかっていたという。「いや知ってたんですよ。もちろん存じてましたけれど、なんだろう、友だちの家に行ったらお母さんがいて、つい『おばさん、おじゃまします』って言っちゃう、あの感じ」と、おばさんと呼んでしまった理由を明かした。

 当時は井ノ原のほかロックバンド氣志團の綾小路翔ら直太朗の友人たちが毎日のように家に来ては朝まで一晩中ずっと騒いでいたという。井ノ原は「床暖(房)が暖かいんですよ、森山家は」と懐かしそうに振り返り、「あんまりしゃべりすぎると直太朗が『もう母ちゃん起きるからやめてよ!』って。その感じだとついつい『おばさん、おはようございます』ってなっちゃうじゃん」と釈明を繰り返した。