Sexy Zone中島健人(23)が29日、都内で行われた主演映画「未成年だけどコドモじゃない」(英勉監督、12月23日公開)の完成披露イベントに出席し、共演のHey!Say!JUMP知念侑李(23)とともに、公開プロポーズに挑戦した。

 2人は客席の両サイドから1人ずつ登場し、ステージに設けられたバージンロードに上った。客席を振り返り投げキスすると、大歓声を浴びた。

 その後、女性ファン1000人に向かって「理想のプロポーズ」を披露した。知念が「おはよう。今日、卵焼き? いいね。しょうゆ取ってよ。ありがとう。…結婚、しようか」と朝食のシチュエーションを実演すると、観客はもん絶。中島は「ねんちー(知念)の背中が大きく見えた」と称賛した。

 続いて中島が一歩前に出て、「あのさ、明日のデートどこいく? いろんな行きたいところあるよね…」と切り出した。「俺ってさ、『歩くLOVEマシーン』って呼ばれているんだぜ。そんな俺だけど…恋人やめて、夫婦になってほしい。結婚しよう。チュッ」とキスするしぐさで締めて、大歓声を浴びた。

 映画は高校生同士の結婚から始まるラブコメディー。中島、知念と三角関係になる平祐奈(19)は、ウエディングドレス姿で登場し、結婚観や理想のプロポーズについて聞かれた。「結婚に憧れはあります。いつかできたらいいなと思っています」と答え、「どちらかというと和風がいいなと思っていて。松の木があって、和室で言われるみたいな。着物とか着ていたらいいな。古風な感じがいいなって思います」と明かした。

 共演の山本舞香(20)も、結婚については「憧れがあるし、絶対したいと思ってはいます」と回答。理想のプロポーズのシチュエーションを聞かれ「くどいのはいやですね。ストレートがいい。『結婚して』でいいです。ひざまずかないでほしい」と話した。すると劇中でひざまずきながらのプロポーズに挑戦している知念はショックを受け、後ずさりした。中島と英監督からフォローされると、会場の笑いを誘っていた。