フリーアナウンサーの大神いずみ(48)が、子どもに“お受験”をさせた経験を振り返り「すっごい下らなかった」と語った。

 1日放送のフジテレビ系「ノンストップ!」では、子どものお受験事情について出演者たちが議論した。親同士が見栄を張り合うなど“代理戦争”を繰り広げている現状について、タレントの千秋は「子どもが小さい時の受験って、やっぱり子どもの意思よりも親の気持ちが入ってるから結局、親先行になっちゃうのもわかるけど、本末転倒ですよね」とコメントした。

 一方で俳優の宮川一朗太は、自身の経験から「家族が一丸になるのも大事なんで。“何々家対何々家”みたいになるんですよね。気持ちはわかる」と理解を示しつつ、「でも本当に一番大変なのは子どもですからね、ちょっとしたことでもナーバスになっていますから、大変でした」と語った。

 大神は「本当に今から思うと、すっごい下らなかった。子どものことなのに、あの子の親の方が良い服着てるとか、成績上がったのはどこどこの教室に行ってるせいだとか、気にしている自分が居たり……」と自身の経験を振り返ってゲンナリ。「入学してしばらく経った時に、絶対に最初に思ってた通りには行かないんですよ、いい学校に行ったけど登校拒否になったとか、失敗したけどすごいサッカーが秀でてきたとか、(入学の)先がどんどん変わっていくじゃないですか。そうなった時に『あの時の下らない戦争はなんだったんだろう』って思う」と語った。