大泉洋(44)松田龍平(34)が1日、東京・丸の内TOEIで映画「探偵はBARにいる3」(吉田照幸監督)の初日舞台あいさつに出席した。

 宣伝のため、テレビ、新聞、雑誌など300以上の媒体で取材を受けてきた大泉は「宣伝を死ぬほどやった。撮影より、宣伝のほうが厳しかった」。

 この日は午前10時から静岡へ出向き、「人手が足りない」という映画館側の依頼に応え、チケットのもぎりやアナウンスに手を貸した。大泉が写真を見せながら懸命に説明し終えたが、松田は「これ、何の時間なんだろう…」と苦笑い。冷静な松田に対して、大泉は「何ですか! この温度差は!!」。

 コンビ3作目で、息はぴったり。大泉が「ここまで頼れる相棒はいない。幸せです」と言えば、松田も「大泉さんになりたい、トークがうまくなりたいと思ったけど、難しい。今日パーマをかけてこようかと思ったけど、形を変えても、無理だなと思った」と笑わせた。

 大泉は「私、スタッフはまだまだ(作品を)作りたい。『4』を作らせてほしい」と、シリーズ継続に意欲を示した。

 共演の北川景子、前田敦子、志尊淳、鈴木砂羽も登壇した。