ボクシングの元世界3階級王者亀田興毅氏(31)が、平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)フィギュアスケート男子ショートプログラムで首位に立った羽生結弦(23=ANA)を「天は二物を与えすぎ」と称賛した。

 亀田氏は16日放送のTOKYO MX「5時に夢中!」に出演。昨年11月に右足首を痛め、4カ月ぶりの実戦ながらも、周囲のプレッシャーをはねのけて圧巻の演技を披露した羽生について「なんやかんや、すごいですよね。スポーツの世界はやっぱり結果がすべてなんで」とたたえた。

 また、世界中に熱狂的なファンをもつ羽生に「これだけフィーバーになるくらい女性の方からもすごい人気があって、さらに実力もある。ちょっと天は二物を与えすぎじゃないかな」とうらやんだ。