最多13部門にノミネートされ大本命と見られていた「シェイプ・オブ・ウォーター」が、ギレルモ・デル・トロ監督(53)の監督賞に続き、作品賞でもオスカーを獲得した。

 デル・トロ監督は「ありがとうございます。メキシコで子ども時代を過ごしていた当時は、想像も出来なかった。数週間前、スピルバーグ監督が『もし、受賞したら誇りに思え』と言われた」などと感謝のスピーチをした。