はるな愛(45)が21日、東京・ラクーアガーデンステージで、ミニアルバム「BONダンス」の発売記念イベントを行った。

 この日はあいにくの大雨だったが、野外イベントを決行した。「こういうの、ツイてないんですよ。雨男? 雨女?」。取材陣から「雨おネエ?」と突っ込まれると、「雨おネエ! 言うねぇ~」と大喜びした。雨は途中から雪に変わり「もう雪じゃないですか~。最悪~!」とご機嫌ななめの様子だった。

 日中ながら、真冬のような寒さで、ピンクのド派手衣装の中に着込んだヒートテックが丸見えとなった。「ヒートテックが見えちゃってる~」と恥ずかしがった。

 ステージでは、荻野目洋子の大ヒット曲「ダンシングヒーロー」のカバーなど7曲を披露した。「シンデレラボーイ」という歌詞があり「自分のことだ」と、タレントになるきっかけになった曲という。

 はるなと本名の大西賢示のデュエットで収めた「ムリムリムーチョ」では、父和夫さん(65)がサプライズ登場し、デュエットを披露。男女のラブラブな曲を父と息子で歌うという、シュールな展開に、はるなは「ラブラブの曲だから! これ、お父さんとやります?」と苦笑いしていた。

 アルバムのタイトルで、リード曲でもある「BONダンス」は、盆踊り曲で、「最近の盆踊りは『ダンシングヒーロー』とか、テンポのある曲も踊るんです。だから、この曲もみんなで踊ってもらいたい。絶対、紅白歌合戦に出たい」と今年の大目標を口にした。「紅組か、もも組でもいい。白組でもいいからお願いします」と、なりふり構わずアビールしていた。