石井竜也(58)の初座長公演「石井竜也コンサートツアー2018 陣JiN」(19~22日)の公開稽古が18日、東京・明治座で行われた。

 舞台「将軍たちの午後」とコンサート「天龍降臨」の2本立てで、石井は「明治座のような劇場に興味があった。舞台は戦国時代が500年続くという荒唐無稽な話だけど、単なる戦国ものに終わらず、日本人に生まれて良かったと思う舞台にしたい」。劇中で着る甲冑(かっちゅう)は自らデザインしたが、「やっているうちにフラフラして、ぼーとする瞬間もある。体が動けるうちにやりたかった」。

 コンサートでは、数々のヒット曲に加え、和テイストの楽曲を並べ、石井は「ネオジャパネスクの世界を楽しんでほしい」と話した。