嵐の二宮和也(34)が主演するTBS系連続ドラマ「ブラックペアン」(日曜午後9時)の第9回が17日に放送され、平均視聴率が16・2%(関東地区)だったことが18日、ビデオリサーチの調べで分かった。

 初回は13・7%、第2回は12・4%、第3回は12・1%、第4回は13・1%、第5回は13・4%、第6回は13・0%、第7回は13・0%、第8回は16・6%だった。

 佐伯教授(内野聖陽)が倒れ、検査の結果、心臓部に疾患が見つかる。早急に対応が必要だが、難しいオペができるのは東城大では渡海(二宮和也)しかいない。

 そのころ渡海は、ある患者を探して、さくら病院に乗り込んでいたが、目当ての患者はおらず、そのカギを握るのは佐伯だけだった。渡海は「佐伯を助けた後に真の目的を達成する」と世良(竹内涼真)に告げる。

 ところが佐伯は、渡海の執刀を拒み、国産の手術支援ロボット「カエサル」での手術を提案する。しかし帝華大の西崎教授(市川猿之助)の指示で、これまで蓄積されていたカエサルのデータは全て持ち去られており、黒崎(橋本さとし)を始めとする東城大のスタッフは暗中模索の日々を送ることになるという展開だった。

 同ドラマは24日に最終回を迎える。