アニメ「プリンセス・プリンシパル」のアンジェ役などで知られる声優の今村彩夏が、6月いっぱいで芸能界を引退することが所属事務所の公式サイトで29日、発表された。

 今村が所属する声優プロダクションWITH LINEは、「今村彩夏が2018年6月末日を持ちまして、一切の芸能活動から引退することとなりました」と発表。「急なご報告となりましたことを深くおわび申し上げます。今日まで関係各社様、ならびにファンの皆様にはご支援・ご声援を賜りまして誠にありがとうございました」とした。

 今村も音声コメントを寄せ、「去年頃から体調不良を感じることが増え、お仕事に集中することが難しくなりました。この様な状況で声優として活動を続けていてもいいのかと、いろいろ悩んだ結果、引退という選択をとらせていただきました」と、引退を決意するに至った経緯を明かすとともに、突然の発表をファンに謝罪。「今まで沢山のご声援、本当にありがとうございました」と感謝の言葉で締めくくった。