乃木坂46の久保史緒里(16)が、体調不良のため今夏のツアー全公演を欠席し、21枚目シングル(8月8日発売、タイトル未定)の活動を休むことが30日、明らかになった。乃木坂46の公式サイトで発表された。その他の活動については、本人の体調を考慮しながら続けていく予定という。

 発表を受けて、久保はブログを更新。「昨年の秋頃から、体調が優れない日々が続いており、激しい運動や活動をすることが難しく、ライブのリハーサルなどに参加することも難しい状況でした」と説明。スタッフと話し合った結果、ライブ活動とシングルの活動を休むことを決めたという。

 「リハーサルやレッスンに参加できないことで周囲に迷惑をかけることはもちろん、自分自身、今よりも前に進むことは望めないという結論に至ったため、非常に悩みましたが」と苦しい胸の内を心境を明かした。その上で、「この先も、乃木坂46としてずっと活動を続けていくために、今は、少し活動のペースを緩めて、自分に出来ることを、少しずつやっていきたいと思っています」と伝えた。

 「沢山の方にご心配、ご迷惑をおかけしてしまい、申し訳ありません」と謝罪し、「少しの間、待っていてくださるとうれしいです。今よりも元気な姿を皆様にお見せできるように努めてまいりますので、今後もよろしくお願い致します」とつづっている。

 久保は16年9月加入の3期生。今年4月発売の新曲「シンクロニシティ」では初の選抜メンバー入りを果たしていた。