俳優の竹内涼真(25)が、12日に発売された写真集「Ryoma Takeuchi」で肉体美を披露するまでの葛藤を明かした。

 竹内は今月4日発売の女性ファッション誌「anan」で鍛え上げられた肉体を披露。自身のインスタグラムでもそのオフショットを公開して話題となった。

 12日には自身の写真集が発売されたことを告知し、「撮影は3月の下旬でブラックペアンの撮影期間で割と切迫詰まってる中、弾丸でカンボジアに行っての撮影でした。世良君の役で、頭と身体に少し力が入ってて、不安な気持ちがあるままカンボジアでの撮影がスタートしました」と撮影を振り返った。

 同写真集でも肉体美を披露しているが、撮影前に出演していたTBS系連続ドラマ「陸王」でマラソン選手の役作りで減量していたため、「正直なところ、陸王終わりで痩せてたし自分の中で自信を持ってカメラの前で魅せられる身体じゃなくて、だから今回は脱げないし脱げる気持ちになれない状態で…」と葛藤があったという。

 しかし担当したフォトグラファー伊藤彰紀氏と撮影する中で、「言葉で表現するのは難しいけれど、何か自分の中の新しい表現を引き出してもらえてて…気がついたら、今まで雑誌などで表現したことない表情になってて笑」と振り返り、「今自分が思う『大人』という表現が自分なりに出せたのかなと思ってます」とアピールした。