NHKが15日午後11時45分から生放送したサッカーワールドカップ(W杯)ロシア大会決勝フランス-クロアチア戦の平均視聴率が関東地区15・5%(関西地区15・3%)だったことが17日、ビデオリサーチの調べで分かった。

 瞬間最高は関東地区19・7%で、午前0時38分にフランス代表FWグリーズマンがPKを決め2-1で勝ち越しを決めた場面と、同45分前半アディショナルタイムに入った瞬間だった。

 グループリーグの日本代表戦は、放送のたびに高視聴率を記録。NHKで6月19日午後8時45時から放送された初戦のコロンビア戦は関東地区48・7%(関西地区44・1%)、日本テレビで同24日午後11時40分から放送されたセネガル戦は関東地区30・9%(関西地区29・2%)、フジテレビで同28日午後10時40分から放送されたポーランド戦は関東地区44・2%(関西地区41・3%)だった。

 NHKで3日午前2時45分から放送された決勝トーナメント、日本-ベルギー戦は関東地区36・4%(関西地区33・5%)と平日未明ながら高い数字を記録した。