土屋太鳳(23)主演のTBS系連続ドラマ「チア☆ダン」(金曜午後10時)の第2話が20日に放送され、平均視聴率が、8・6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが23日、分かった。

 同ドラマは、17年に広瀬すず主演で大ヒットした映画「チア☆ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話」のドラマ化作品で、映画の9年後が描かれるオリジナルストーリー。

 顧問の漆戸太郎を演じるオダギリジョーは、青春ドラマに出演することについて、「青春ものとか縁がなかったので、自分でもこの仕事を受けたことに、驚いています」とコメント。一方で、土屋たちがチアダンスをする姿を見て、「最初の頃、息が合ってなかったのに、スキルが上がって息も合ってきて、それだけで胸がいっぱいで、本番で彼女たちが踊る姿を泣きそうです。青春ものの良さをやっと分かるような年になりました」と、しみじみと語っている。

 第2話の内容は、東京へ行くわかば(土屋太鳳)の姉・あおい(新木優子)を福井駅前で激励するため、チアダンスを踊ったわかば、汐里(石井杏奈)渚(朝比奈彩)妙子(大友花恋)穂香(箭内夢菜)琴(志田彩良)の6人。

 警察に注意されたところを、偶然にもその場に居合わせた教師の太郎(オダギリジョー)が「チアダンス部の顧問です!」と言って場を収める。

 早速、太郎を引き連れて校長(阿川佐和子)と教頭(木下ほうか)に報告しに行くが、練習場所や人数が8人いないなどの理由から正式な部活動としては認められないと言われてしまう。何としてでも2人を集めるため、ビラ配りをする。果たして、終業式までにあと2人メンバーを集める事が出来るのか。そして、生徒と向き合う事が怖くなった太郎のトラウマが明らかにされる。