お笑い芸人のカンニング竹山(47)が、子供をつくらない性的少数者(LGBT)を「生産性がない」などと指摘した自民党の杉田水脈衆院議員の発言を受け、子供がいない自分の家庭を引き合いに疑問を投げ掛けた。

 杉田議員は18日発売の月刊誌に、LGBTへの行政支援に疑問を呈する内容の文章を寄稿して物議をかもしている。

 竹山は24日更新のツイッターで「俺妻がいるがわが家には子供はいない。でも我が国に税金はまじめにちゃんと結構な額を払っている」と前置きした上で、「でも子供がいないから俺はあのおばちゃんに言わせると生産性がない国民になる」と同議員の発言に言及。さらに「それならば妻以外の人とバンバン子供をつくれば俺は生産性がある国民と言う事になるのか」と皮肉交じりに疑問を投げ掛け、「おばちゃん、妻を説得しに来て」とちゃめっ気たっぷりにつづってオチをつけていた。