熊本県生まれの女優実紀(20)が12日、東京・銀座熊本館で、同県南部にある芦北町を舞台にした映画(=タイトル未定、ササハラハヤト監督、来年公開予定)の製作発表に出席した。

 故郷に戻ったヒロインで妊婦を演じた実紀は「経験したことのない役で、感情との戦いでした。撮影したのは10代だったので、新たな1歩を10代最後に踏めました」。

 同じ熊本県生まれの歌手八代亜紀(67)から「熊本をPRできるお仕事をじゃんじゃんできるように、お互い頑張りましょう」とのメッセージを受け取り、実紀は「これまで2回共演させていただきましたが、八代さんは優しくて本当に大好きです。LINEのホーム画面も八代さんなんです」と大喜びだった。

 会見にはくまモンも登場した。