土屋太鳳(23)主演のTBS系連続ドラマ「チア☆ダン」(金曜午後10時)の第9話が7日に放送され、平均視聴率が、6・8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが10日、分かった。

視聴率は初回から8・5%、8・6%、6・6%、7・3%、5・5%、6・1%、7・1%、6・6%だった。

同ドラマは、17年に広瀬すず主演で大ヒットした映画「チア☆ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話」のドラマ化作品で、映画の9年後が描かれるオリジナルストーリー。

第9話の内容は、関西予選大会を2位で入賞し、全国大会に進めることになったわかば(土屋太鳳)率いる福井西高校チアダンス部。

結成1年で全国大会に進んだ奇跡に福井西高校のみんなも期待が高まる。入院中のチアダンス部顧問の太郎先生(オダギリジョー)もあとは検査を残し、もうすぐ退院することが出来るまでに回復した。

全国大会に向けて練習を進める中、膝に違和感を覚えるわかば。気にしないようにするも、あおい(新木優子)が異変を見抜き病院に連れていく。診察の結果、膝の靱帯(じんたい)損傷。治るには1カ月以上かかるという。

全国大会まで39日を切った日に通告された現実に、戸惑いを隠せないわかば。踊れなくてもやれることはいっぱいあるというあおいの言葉を聞いたわかばは、次の日、朝練中に行くと、自分は全国大会には出ないと宣言をする。

踊れなくても私はメンバーだからと積極的にみんなのフォローを行うわかばだが、汐里(石井杏奈)は納得がいかない。しかし、「一番大事なのはJETSに勝つことだから!」とわかばの意見は変わらない。

怒りを抑えられない汐里は、わかばに「来なくていい」「全国大会で優勝するためには、わかばにいてほしくない」と言ってしまう。

ぼうぜんと部室を出ていくわかば。太郎先生からは思う存分休んだらいいと言われてしまい。結成以来、最大のピンチを迎えたROCKETSが下す最後の決断とは!?