欅坂46菅井友香(22)が13日、この日オープンした複合施設、渋谷ストリームで行われた「渋谷川まちびらき/渋谷ストリームオープニングセレモニー」に出席した。

旧東急東横線の渋谷駅ホームの線路と跡地、その周辺地区を再開発した大規模複合施設。約30の商業店舗のほか、ホテルやオフィス、約700人が収容可能なホールで構成されている。

同所は欅坂46のデビューシングル「サイレントマジョリティー」のミュージックビデオの撮影地で、当時工事中の現場を使用して撮影された。きれいに変貌を遂げた渋谷川とそびえ立つビルを前に、菅井は「生まれ変わって素直に衝撃を受けています」と驚いた。「2年前は右も左も分からなかったんですけど、2年たってまたここに立たせていただけて、感慨深いですし、渋谷という街に少し運命を感じています」と笑顔を見せた。「渋谷のこの場所が私たちの原点で、私たちにとっても大切な場所。この施設に来ると初心に帰れるような気がするので、大切にしていきたいです」と話した。

2年前との変化について聞かれると「みんなおどおどしてましたね」と苦笑い。「(ダンスの)振り覚えが早くなったことが、一番変わったことです」と笑った。「また全員で、同じ場所で撮影させていただけたらすごくうれしい」と、思い出の地での再撮影に期待を寄せた。

菅井はオープニングセレモニーでテープカットを行った。緊張の表情でテープを持つと、取材陣から手を添える位置が違っていると指摘が飛んだ。ハッと気付いて照れた表情を見せ、会場の笑いを誘った。