宝塚歌劇雪組公演「ファントム」(11月9日~12月14日=兵庫・宝塚大劇場、来年1月2日~2月10日=東京宝塚劇場)の会見が25日、都内で行われた。

小説「オペラ座の怪人」をもとにした舞台で、宝塚では04年に初演され、今回が4度目の上演。演出の中村一徳さんは「装置、衣装、演出も変えて、新しい『ファントム』を作ります」。

ファントム役の望海風斗は「音楽に魅了され、人間模様に心をつかまれた。ファントムを演じたいという夢がかなってうれしい。音楽はすてきで、曲を聴くと心が震えます」。ヒロインのクリスティーヌ役の真彩希帆も「『ファントム』の大ファンで、クリスティーヌに決まって、幸せでいっぱいです」。ファントムの父で、オペラ座の前支配人キャリエール役の彩風咲奈は「望海さんの父親役をするとは、今からドキドキしています」。