平成ノブシコブシの吉村崇(38)が28日(日本時間29日)、米・ニューヨークで「ニューヨーク バーレスクフェスティバル」に出演した。同フェスティバルはラスベガス、ロンドンと並ぶ、バーレスクの世界3台イベントの1つで、100人近いバーレスクパフォーマーが参加している。

吉村は昨年5月から月1回、座長として若手芸人17人を含む18人のメンバーで、バーレスクショーイベントの公演をやって来た。演出・監修に世界大会で賞をとっているバーレスクダンサーのヴァイオレット・エヴァ氏を迎えて、ショーのブラッシュアップを重ねてきた。このたび、オリジナル演目の「サムライボーイレスク」をエントリーして、出演権を獲得した。

吉村はイシバシハザマのハザマ陽平(36)、てのりタイガーのムラジュン(村潤之介=32)を従えて3人で出演。ソーラン節をテーマ曲とした殺陣からスタートして、武将のきらびやかな衣装も含めて日本代表をアピール。出場全22組のユニットで唯一のアジアからの参加とあって大きな拍手を浴びた。

総合プロデューサーのアンジー・ポンタニ氏は「エネルギッシュで、すごく日本らしいパフォーマンスに、お客様はとても盛り上がっていました。ぜひ来年も来てほしい」と話している。