デビッド・ベッカムとビクトリア・ベッカム夫妻が、ロス市内にある豪邸を3300万ドル(約36億3000万円)で売却したことがわかった。

ロサンゼルス・タイムズ紙の報道によると、夫妻は、11年前に2200万ドル(約24億2000万円)で購入した6寝室の邸を売却。1100万ドル(約12億1000万円)の利益を得たという。

9つのバスルーム、ミュージックルーム、メディアルーム、ライブラリーなどを備えるこの邸は、ベッカムが2007年、2億5000万ドル(約275億円)の契約金でロサンゼルス・ギャラクシーに移籍した頃に購入したものだ。

しかし、一家は最近、ロンドンで過ごすことが多くなった上、ベッカムはマイアミで新たにサッカーチームを立ち上げたため、マイアミを頻繁に訪れるようになった。

一家は先月、マイアミ・ビーチのフィッシャー・アイランドで新居を物色中と報じられたばかりで、関係者は、「ベッカム一家は春と夏のほとんどを、マイアミで過ごした」と語っている。関係者の話によると、夫妻は数年前からひそかに邸を売却しようとしていたという。(ニューヨーク=鹿目直子)