「結構、見られていますよ!」。稲垣吾郎(44)草なぎ剛(44)香取慎吾(41)がSNSを始めて間もなく1年になる。先日、新潟市で開催された「新潟総合テレビNSTまつり2018」に出演した際、稲垣と香取がSNSを使ったファンとのコミュニケーションについて興味深い話をした。

2人は、SNSでファンからの書き込みについて、しっかりと読んでいるとし、稲垣は「要望とか、こうしてほしいとか、SNSを始めて1人1人とコミュニケーションとれるし、僕らもコメントを見るのが日課になっているし励みにもなるし、参考にもなる」。

香取は「本当に良いアイデアをもらった人には、“いいね”はしません。結構あります(笑い)」とし、一例として「パリの個展で『あの絵のタイトル曲がっているね』っていうのを見て、すぐにパリに連絡してなおしてもらいました」と明かした。

さらに、稲垣は「結構、見られていますよ! 皆さん(笑い)」と、書き込みしてくれたファンのページもじっくり読んでいることを明かし、「『こんな風に皆さん思っているんだな』とか、数十年やっているけど『分かっているようで分かってないんだな』みたいなことがあります。生活とか1人1人のことを知れますよね。人生とかドラマとかを知れるようなコミュニケーションとれているので面白い」。

一方、香取も「その人のインスタとか全部見ちゃったり。すごい見てます。真面目に応援コメントをしてくれている子のインスタを見始めたら、夏くらいにすごく大胆な水着を着ていて、『こんな子だったんだ!』みたいな。面白いですよね」とSNSにはまっていることを明かした。

完全な双方向ではないかもしれないが、これまでにないファンとの距離感になっているのは間違いないようだ。それが今後、どのような“化学反応”を起こしていくのか、注目だ。

※草なぎのなぎは弓ヘンに前の旧字体その下に刀