テレビ朝日の定例社長会見が東京・六本木の同局で行われ、角南源五社長(62)が出席した。同局は10月の全日帯の平均視聴率で7・7%を記録し、13年6月以来5年4カ月ぶりの単独1位を獲得した。

角南社長は「全日帯は5年4カ月ぶりの月間単独トップ。ゴールデン、プライム帯は2位。トップ局との接戦に持ち込めたのではないか。よい流れを継続して着実に実績を作っていけたら」と話した。

朝帯の情報番組「グッド!モーニング」(月~金曜午前4時55分)「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)が好調を維持しているが、亀山慶二専務は「まだゴールデン、プライム帯はトップ局と差がある。引き続きいい流れを継続していきたい」とした。

同局ゴールデン帯の10月期ドラマの平均視聴率は「相棒 season17」(水曜午後9時)は2回までで17・5%、「リーガルV 元弁護士・小鳥遊翔子」(木曜午後9時)は3回までで16・4%、「科捜研の女 season18」(木曜午後8時)は2回までで12・3%と好スタートを切っている。