前衆院議員でタレントに転身した上西小百合(35)が、政務活動費約690万円をだまし取った罪に問われ有罪判決を受けた元神戸市議の橋本健被告(38)が不倫疑惑を報じられたSPEEDのメンバーで自民党の今井絵理子参院議員(35)との再婚をにおわせる発言をしたことについて批判した。

橋本被告は29日、神戸地裁で懲役1年6月、執行猶予4年(求刑懲役1年6月)の判決を受けた。同日、カンテレの報道番組「報道ランナー」に出演し、今井議員との今後の交際について「皆さん気になるだろうし、私どもも無関心ではありません」と再婚も視野に入れていることをにおわせたが「ここでお答えするものではありません」と明言を避けた。

上西は30日更新のツイッターで、「詐欺罪。国民に納税させたお金を横領してんだから橋本健前市議のしたことは、人としても議員としても最低最悪」と切り捨てると同時に、「今後どう反省し更生していくのかを見たい」とした。

ただ、再婚をにおわせた発言については、「今井議員との結婚に“無関心なわけではない”とか下らないコメントを残したのはないわぁ」と批判。「執行猶予4年だったらケジメとして、その間は“結婚”だの何だの言わない方がいいと思う。自民党でまだ議員をしてる今井さんのためにも」と忠告した。

今井議員は10月3日、自身のブログで、「現在、私今井絵理子は元神戸市会議員の橋本健さんとお付き合いさせていただいております」と、橋本被告との交際を宣言していた。