「ANRI」の芸名でセクシー女優としても活躍した元タレント坂口杏里さん(27)が、2世タレントとして活動していた当時の思いを明かした。

13年3月に横行結腸がん(大腸がん)による肺炎のため亡くなった女優の坂口良子さん(享年57)の娘として芸能界で活躍した杏里さん。2日更新のツイッターで「昨日ある人に、親の七光りじゃん、歌も下手、演技だって大根役者、何ができるの の言葉を面と向かって言われた」と辛辣な言葉を投げかけられたことを明かし、「きっと周りの友人や何百人何千人何億人もそう思ってるけど面と向かって言えないだけ」と推測した。

芸能界復帰を目指しており、「芸能界に戻ったらまた【大女優の娘】ってついてまわるだろうけど、でもその星の下で産まれたんだもん」と覚悟している様子。「最初は歯がゆくて歯がゆくて悔しい、悔しいの一点張りだった。10代で芸能界始めて、なんで、どうして、って10代ながらただただ二世のあーだこーだ言われて、ストレスも半端じゃなかったし、あの時のこと思い出したら、あまりのストレスで眉毛全部抜いてたときもあった。ママに冷たく当たってた」と当時を振り返ったが、「けど歳を重ねるにつれて、大好きなママ、それが大女優の娘だとしても、ママのお腹から生まれて良かったって思ってる」と亡き母に感謝し、「生まれ変わっても私は坂口良子の娘、ママのお腹から生まれてきたいよ」との思いをつづった。