オリエンタルラジオの中田敦彦(36)が、自身の夫婦関係について「良い夫をやめる」と発言したことに対する批判を受け、反論した。

中田は10月、「日経DUAL」の連載コラムで、妻でタレントの福田萌(33)との間でお互いに不満がたまっていたことからカウンセリングを受け、夫婦関係を改善させるための方策として「良い夫をやめる」と宣言して話題になった。

この発言は賛否を呼んだが、「偏差値29からの東大合格」などの著書で知られる作家の杉山奈津子氏は「AERA dot.」のコラムで、妻側の立場から中田を批判。また、中田がコラムで「妻と別れてもいいし、子どもの親権を渡してもいい」と発言したことを取り上げ、育児を妻に押し付ける発言だと指摘して非難した。

しかし中田はこの発言について、「離婚してもいい」という立ち位置で夫婦関係を見直すことから、関係改善に務める考えを同コラム内で説明している。中田は4日更新のツイッターで、杉山氏のコラムでの発言に「『いい夫』をやめるのであって『夫』はやめないんだけどな」と反論。「コメンテーターやってたからわかるけど、みんな臆測でコメントしますからね。。いいんですよそれはそれで」と一定の理解を示しつつ、「僕は誰かの夫の恨みの変わり身になりがちなんでしょうね。。」と嘆いた。