脚本家の北川悦吏子氏(56)が、今年上半期に放送されたNHK連続テレビ小説「半分、青い。」のスピンオフの放送予定はないことを明かした。

近年、朝ドラは本編の放送終了後にスピンオフドラマが放送されることが恒例となっている。「半分-」のスピンオフを期待する声も多いが、北川氏は8日、ツイッターでフォロワーからの質問に「ごめんなさい。スピンオフはないのです」と明言。「私のテンションが続かないのです。だから、今までのドラマもパート2は書いたことがないのです」と説明し、理解を求めた。

「半分-」は初回から最終回まで全156話の平均視聴率は21.1%(ともに関東地区)で、20%の大台超えを達成。脚本を手がけた北川氏は難病の炎症性腸疾患や聴神経腫瘍と闘いながら執筆を続けていた。