SOPHIA松岡充(47)豊田和貴(47)によるロックバンド、MICHAEL(ミカエル)が16日、東京・竹芝ニューピアホールで単独ライブを行った。

SOPHIAが13年8月に活動休止して以降、同年12月24日からMICHAELとして活動を行っている。12月の単独ライブが恒例となっており、今年で6回目となった。

ステージ上には、2本の大きなクリスマスツリーもそびえ立つ中、最新曲「プリミア」をはじめ、SOPHIAの「夢」と、MICHAELの結成当初の「東京」をミックスさせた「夢 mix 東京」など19曲を披露して魅了。松岡は「もしかしたら平成最後のライブ。皆さんの熱いスピリットを感じるライブが大好き!」。ジルこと豊田も「熱い空気に圧倒されて、楽しかった」と笑顔を見せた。

MICHAELとしての活動は、6年目に差し掛かろうとしている。松岡は「最初は不安もあったけど、支えてくださる皆さんを信じてここまで来られて、MICHAELとしても自立できるようになってきたと思う」と振り返った。SOPHIA復活を願う声は今も多いというが「今は約束できないけど、いつか復活したときにもMICHAELは絶対にあるし、MICHAELという人格も大切にしたい。これからもどんどん僕らの力と、エキスパートの力を合わせてつくっていきたい。2019年も見守っていてください」と話し、会場からも温かい拍手が送られていた。

同公演は、今月22~23日に大阪・松下IMPホールでも行われる。