さまぁ~ずとアンジャッシュの渡部建(46)がMCを務めるフジテレビ系バラエティー番組「連笑 10人連続で笑わせろ!」が25日、午後10時から放送される。収録を終えたMC3人がコメントを寄せた。

「M-1グランプリ2018」王者の霜降り明星をはじめ、旬の芸人らがチャレンジャーとして集まり「目の前に現れた人を30秒以内に笑わせる」というルールのもと、10人連続クリア「10連笑」を目指す。

チャレンジャーの前に立ちはだかるのは、今年いろいろあって笑えない心境の人や、チャレンジャーのプライベートを知る人などで構成される30人以上のディフェンダーたち。世間を騒がせた俳優の袴田吉彦や元衆議院議員の金子恵美氏。さらには、山根明前日本ボクシング連盟会長など、バラエティーに富んだディフェンダーたちに対して、勢いのある芸人らが漫才やコント、ピン芸などで「連笑」に挑む。

収録を終えた渡部は「最高でした!シナリオがあったかのような、良いストーリーが生まれました」。

さまぁ~ずの2人は山根前会長の登場に興奮。大竹一樹(51)は「山根前会長はみんなびっくりしたよね。『ボクシング以外では笑わない』というご自身の宣言がありましたから。そこから挑む者たちという…」。三村マサカズ(51)も「普段会えるような人ではないんでね。あれは芸人魂でしたね」とチャレンジャーの奮闘を振り返った。

中でも、制御不能のピン芸人、ハリウッドザコシショウ(44)が山根前会長に向かっていく姿は印象的だったという。三村は「本当の対決でしたね。(山根前会長は)本当に笑うムード無く出てくるので『これどうなるんだ?』と心配しながら見てましたけど、そこで、もがいてるザコシショウにちょっと感動しちゃった」。大竹は「本当に良いストーリーが生まれたね」と感動。渡部は「ザコシショウも、まともにやっちゃダメって分かってるから、めちゃくちゃなことするんですけど。それがちょっと感動を生むというか…。本当にラスボスみたいな(笑い)」とコメントした。