今月末でTBSを退社することを自身のインスタグラムで発表した吉田明世アナウンサー(30)が6日、同系「サンデー・ジャポン」に生出演し退社について報告した。

「お久しぶりです」と登場した吉田アナは、現在は育児休業中ではなく、有給を消化している状態だといい、退社については「娘の子育てしながら徐々に傾いた」と説明。夫からは「全力で応援する」とサポートを受けたという。

また、司会の爆笑問題には「楽屋にお邪魔させていただいた時に」フリー転身の相談をしたという。今後は「TBSで経験できなかったこと」に挑戦したいといい、「娘の成長を見守りながら自分のペースで仕事をしようと思っています」と心境を語った。一方で、「(具体的には)これから検討していきたいと思います」と話した。

4日に更新したインスタグラムで吉田アナは「昨年の妊娠、出産の経験を経て、毎日悪戦苦闘しながらも娘と向き合う中で、それまでの価値観や考え方が大きく変わり、今後の働き方についても自分がどうしたいのかいま一度考えるようになりました」と思いをつづっていた。

吉田アナは16年10月、広告大手に勤務する5歳年上の一般男性と約1年の交際期間を経て結婚。17年10月29日、同12月3日放送の同番組を体調不良のため途中退席し、妊娠を発表。昨年3月末から産休に入り、5月に女児を出産していた。