27日放送されたNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺」(日曜午後8時)の関東地区の平均視聴率が11・6%(関西地区12・0%)だったことが28日、分かった。

関東地区の平均視聴率は初回が15・5%、第2話が12・0%と3・5ポイントも下落したが、第3話に13・2%を記録し、前話から1・2ポイントアップしていた。第3話は笑いを随所に盛り込み、コミカルな内容。1話、2話に比べて分かりやすい作り方になっており、単純に見ていて楽しく、今後、数字を上乗せしていく気配を感じさせていた。

第4話はマラソン大会で3位となった四三(中村勘九郎)が表彰式で憧れの嘉納治五郎(役所広司)に声をかけられてさらに発奮し、むちゃな練習を敢行する内容だった。