真木よう子(36)主演のテレビ東京系ドラマ「よつば銀行 原島浩美がモノ申す!~この女に賭けろ~」(月曜午後10時)の第3話が今日4日、放送される。

真木演じる銀行員、原島浩美が業績不振の支店を立て直していく物語。共演は丸山隆平、塚本高史、三宅弘城、西野七瀬、森永悠希、寺脇康文、片桐はいり、矢島健一、林泰文、木下ほうか、古谷一行、柳葉敏郎。

第3話のゲストは加藤シゲアキ、菅原大吉、黒田福美ほか。浩美は新規取引先としてベンチャー企業「日本ST」に目をつける。既に取引しており当てが外れるが、この2カ月で当座預金が急増していたことを知る。気になった浩美は、出世街道を外れてやる気をなくした融資担当の丹波郁雄(菅原)を訪ねる。丹波によると「『日本ST』社長の山根和弘(加藤)は優秀な技術者だが、経営能力がない」。山根本人は「大口の受注があった」と説明するが、発注元の黒田法眼(黒田)がオーナーを務める企業は、黒いうわさが付きまとっていた。

同局稲田秀樹プロデューサーは「3話は浩美が営業先に目をつけたITベンチャー企業を、有名な乗っ取り屋から守る話でありつつ、出世競争から外れてやる気を失った中年銀行マンが再生するストーリー」と話す。

見どころは、同じジャニーズ事務所ながら初共演の丸山と加藤で「ファンには奇跡の2ショット実現となっています」。また「公私にわたって親交の深い2人だけに、撮影スタートから息のあったところを見せ、空いた時間も楽しそうに会話されていました」と明かす。

丸山は「ゲストの3人の役が見事に描き分けられた素晴らしい台本」と話しており、稲田プロデューサーも「最後は意外にも泣ける話になっています。中年男性の青春物語なのかも。お楽しみに!」とアピールしている。