ジェームス・キャメロンがプロデュースした米映画「アリータ バトル・エンジェル」(ロバート・ロドリゲス監督、22日公開)のプレイベントが15日、都内で行われた。

日本のバーチャルキャラクター、キズナアイが進行役。主演のローサ・サラザール(33)はひと目ぼれで「(キズナアイ)を持って帰りたい。原作(木城ゆきとのコミック『銃夢』)の国にようやく来られました」と感慨深げ。

映画はサラザールの動きをサイボーグとして映像化した異色のヒロインの活躍を描いている。サイボーグの生みの親となる科学者役のクリストフ・ヴァルツ(62)は、キズナアイから「人間とサイボーグの間に愛情は生じますか?」と聞かれ、「もちろんです。あなたに聞きたいけど、特定の相手はいますか?」と質問を返して笑わせた。