同じ事務所で4歳年下の俳優中林大樹と結婚した女優竹内結子(38)が主演するフジテレビ系連続ドラマ「スキャンダル専門弁護士 QUEEN」(木曜午後10時)の2月28日に放送された第8話の視聴率が1日、6・1%と分かった。前回の6・2%より、0・1ポイントダウンとなった。

初回から9・3、5・8、6・4、7・1、7・3、6・8、6・2%だった。

竹内が演じるのは、鈴木法律事務所・危機管理部リーダーの氷見江。法廷ではなくスキャンダルやトラブルの裏側を主戦場に活躍する異色の弁護士で、情報操作のプロ“スピン・ドクター”としてクライアントを窮地から救ってきた天才トラブルシューターだ。

第8話で、氷見(竹内)、与田知恵(水川あさみ)、藤枝修二(中川大志)、真野聖子(斉藤由貴)たちがニュース番組を見ていた。番組では医療ベンチャー「フィニシス」を立ち上げた帝都医科大学の研究者・和久井純菜(森矢カンナ)を特集していた。純菜は共同研究者の柏木さつき(伊藤麻実子)と、髪の毛1本でさまざまな疫病が判別出来るという検査キットを開発してメディアからも注目の的だった。

そんな純菜が、過去の論文に不正があったと疑われ、検査キットもうそではないかとネットニュースにたたかれる。純菜は鈴木法律事務所に助けを求めて来る。帝都医科大学は、男性優位で、女性に対するセクハラやパワハラは日常茶飯事だった。純菜のパートナーさつきは、研究に専念したいタイプだった。

大学理事長の楽山大作(長谷川初範)は、男尊女卑の塊のような人物だった。事務所に戻ると真野が純菜の論文に盗用があったことを突き止めていた。氷見たちは、論文についての謝罪会見を純菜に開かせることにした。