女優山口智子(54)がアサヒビールのチューハイブランド「アサヒもぎたて」の新CMキャラクターに起用され、20日、都内で、任命式に出席した。

山口は同社の松山一雄専務と乾杯すると「午前中の『アサヒもぎたて』もいいですね」と笑顔をみせた。さらに「鮮度、クオリティー、とことんこだわった商品を世界に広める活動をすることは、世の中に喜びや笑い、幸せを届ける仕事。うれしいし、身が引き締まる思い」とあいさつした。

果実収穫から24時間以内に搾汁した果汁を使用している。山口は飲んだ感想を「あ~ッ、が最高。自然の力を取り込める感動があります。体は正直。体が喜びます」。またアルコール9%に「酔える。ガツンと幸せになれる」と笑った。

会場では24時間以内の搾汁にちなみ、山口が24時間以内にやりたいことも紹介。「完璧に10時間寝たい。良質な睡眠を確保したい。元気になるために」。また、起きてコーヒーを飲んだりと睡眠の前後に各2時間かかるとし、残りの10時間をどう使うかも紹介。「自然をながめながら『アサヒもぎたて』を、あ~ッと言いながら飲んで、そこにひたっていたい」と語った。

4月からはNHKの次期連続テレビ小説「なつぞら」に、元ダンサーのおでん屋のおかみ役で出演する。山口は「体を張って踊ります。まさか私が人前で踊る役をやるとは。でも踊りは人を幸せに巻き込めるもの。ここ数年、本気でフラメンコも練習していたので、そのエッセンスを生かしながら踊っています。ぜひ見て」とPRした。

最後は「私は、自分の仕事のポリシーとして心から共感できるものとしか付き合いしないことにしています。本当に自信を持ってお届けできます。ぜひ、飲んで幸せになってください。私も幸せになります」と、商品をPRした。