Kis-My-Ft2藤ケ谷太輔(31)主演のフジテレビ系連続ドラマ「ミラー・ツインズ」(土曜午後11時40分)の6日に放送された初回の視聴率が8日、3・9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と分かった。

名古屋地区は7・2%、関西地区は5・7%だった。

藤ケ谷は、20年前の未解決の誘拐事件で生き別れになった、30歳の双子の兄・葛城勇吾と弟・圭吾を演じる一人二役。主人公役の弟・圭吾は警視庁捜査1課の刑事となるが、殺人未遂事件の現場から自分と全く同じDNAが発見されて追われる身となる。同じ遺伝子を持ちながら刑事になった弟と、犯罪者になった兄の光と影を演じる。

第1話で、資産家の息子で、双子の兄・勇吾と弟・圭吾。性格は正反対で、奔放な性格の勇吾と真面目な圭吾。勇吾が誘拐犯に拉致され行方が分からなくなった。

20年後、30歳になった弟の圭吾は警視庁捜査一課の刑事になっていた。兄・勇吾の誘拐事件は未解決のまま捜査は打ち切り、行方どころか生死さえ分かっていない。圭吾にとって唯一心を許せる恋人・白石里美(倉科カナ)との仲は、勇吾を見つけるまではという思いから、なかなか進展しない。

そんな中、一件の殺人未遂事件が起こる。刺されたのは番組を見て情報提供をしようとした無職の男・田島(浜津隆之)。たまたま近くにいたことで第一発見者となった圭吾だったが、現場に残されていた犯人の毛髪のDNAは圭吾と全く同じだった。