俳優三浦翔平(30)が5日、大阪市内で主演舞台「ピカソとアインシュタイン~星降る夜の奇跡~」(5月12日、大阪・森ノ宮ピロティホール、2回公演)の会見を行った。

20世紀初頭のパリを舞台に、もしも同じ時代に生きたピカソとアインシュタインがパリで出会っていたら…という架空のストーリーの異色コメディー。若き日のピカソと未来からの訪問者(歌手)の2役を演じる三浦は「脳がハッピーになる舞台!!」というキャッチコピーに「見終わった後、なんとも言えない高揚感、『あ~、おいしかった』という気持ちになる舞台です」とPRした。

昨年7月、女優桐谷美玲(29)と結婚。役者としての心境の変化などを問われた三浦は「基本スタンスは変わらない。結婚してどうのこうのっていうのはないですね」と話した。

2役について「2役は初めて。苦労してます」と打ち明けたが、「今後の役の糧になる作品です」と意気込んだ。

同舞台は、1994年にロサンゼルスで開幕し、オフブロードウェー、シカゴなど全米で大ヒットした。原作が「花嫁のパパ」「サボテン・ブラザーズ」など喜劇映画で知られるハリウッドスターのスティーブ・マーティン。

東京公演は4月25~5月9日、よみうり大手町ホール(18公演)。