音楽活動を休業中のジャスティン・ビーバー(25)が、現在、自らが直面している精神面での闘いについてインスタグラムで赤裸々に明かしている。

ビーバーはファンに向けて、モノクロのセルフィー写真とともに、「絶対に闘うのをやめてはいけない。愛するものや人のために闘うんだ。恐れに負けてはいけない」とつづり、自分が愛され、許されているとは思っていないと告白。

さらに、「恥に顔を伏せ、僕を裏切った人々について悲しみ、もがき苦しんでいる」と現在のつらい心境を吐露している。

また、「不安で、体の自由がきかない」とのキャプションとともに、友人でもある英歌手エド・シーランと手をつないでいるツーショット写真を投稿。2枚目の写真には、「1日に1歩ずつ進んでいる。君も同じ苦しみを味わってるなら、あきらめないで」とのメッセージが付いている。

ビーバーは3月、長年にわたり抱えている精神的な問題を治療するため、音楽活動を休業すると宣言。セラピストのもとを訪れた自分のセルフィー写真とともに、「健康な心を持つことはクールだ」とコメントしていた。(ニューヨーク=鹿目直子)