米俳優ベン・アフレック(46)が12日、母の日を記念して2つの慈善団体に寄付をしたことを明かした。

アフレックは自身の母と3人の娘の母親である元妻で女優のジェニファー・ガーナーが一緒に歩く写真をSNSに投稿し、「僕に愛を教えてくれた素晴らしい2人の母親に、母の日おめでとう。2人を祝って今日2つの団体に寄付をした」とつづり、収監されている女性を支援する団体に寄付をしたことを公表した。アフレックが寄付したのは、コミュニティーの安全性を高めて収監者の数を減らす取り組みを行っている「ディグニティ-・フォー・インカーセレイティッド・ウィメン」と母の日に黒人の母親や介護者を救済して保釈金や公判前拘留をなくす手助けをする団体「ナショナル・ベイルアウト」の2つ。

アフレックは映画「パールハーバー」(01年)の共演がきっかけで05年に結婚したガーナーとの間に3人の子供をもうけるも10年後に破局を迎え、昨年10月に正式離婚している。破局後も共同で子育てを行っており、「子供たちは素晴らしい母親に恵まれて私はラッキーだ。互いに協力してより良い子育てをするために彼女は頑張ってくれている。(自分も)良いパパになりたいと願っている」とかつてのインタビューで母親としてのガーナーについて語っていた。(ロサンゼルス=千歳香奈子)