NHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺」(日曜午後8時)の第23回が16日に放送され、関東地区の平均視聴率が6・9%(関西地区7・5%)だったことが17日、ビデオリサーチの調べで分かった。

9日に放送された第22回では6・7%(関西地区6・0%)と、大河ドラマ史上最低の数字を記録していたが、前回を0・2ポイント上回ったものの、2週続けて6%台となった。また、第6回から第23回まで18回連続で1桁となった。

16日の放送では、富江(黒島結菜)が父の大作(板尾創路)と駆けっこで競走し、鍛えた女性は男に勝てると証明したり、治五郎(役所広司)がスポーツが育ってきた日本でオリンピックを開催できるよう神宮外苑競技場の完成を急ぐ様子が描かれた。一方、孝蔵(森山未来)とおりん(夏帆)夫婦は、貧乏と夫の酒浸りの生活などで破局寸前に。そんな時、関東大震災が発生する内容だった。

◆これまでの視聴率推移

第1回が関東地区で15・5%(関西地区12・9%)

第2回は12・0%(関西地区11・5%)

第3回は13・2%(関西地区11・6%)

第4回は11・6%(関西地区12・0%)

第5回は10・2%(関西地区11・7%)

第6回は9・9%(関西地区8・0%)

第7回は9・5%(関西地区8・6%)

第8回は9・3%(関西地区7・7%)

第9回は9・7%(関西地区8・3%)

第10回は8・7%(関西地区8・6%)

第11回は8・7%(関西地区8・9%)

第12回は9・3%(関西地区8・3%)

第13回は8・5%(関西地区7・7%)

第14回は9・6%(関西地区7・4%)

第15回は8・7%(関西地区8・4%)

第16回は7・1%(関西地区8・0%)

第17回は7・7%(関西地区8・6%)

第18回は8・7%(関西地区7・2%)

第19回は8・7%(関西地区6・6%)

第20回は8・6%(関西地区7・2%)

第21回は8・5%(関西地区6・9%)

第22回は6・7%(関西地区6・0%)

第23回は6・9%(関西地区7・5%)